脱 毛 予 防
日々のケアで抜け毛の進行を抑える。
Feel so good!
日々、グルーミング。
1.週に1回は脂とり。

Step.1 Shampoo

 

 週に1回、クレンジング剤をシャンプー前に使い、毛穴につまった古い脂を取り

除く。クレンジング剤の代わりにホホバオイルを用いると、クレンジング効果と頭

皮の活性化も望める。育毛には毎日続けるとよい。

2.シャンプー剤は可能な

    限り少量で。 

Step.1 Shampoo

 

シャンプー剤はぎりぎり泡立つ最小限の量で。目安は500円玉大とされるが、

従来の半分から3分の1の量で洗うよう心がける。汚れている時には二度洗いで

構わないが、毎日のシャンプーが基本なので通常は一度洗い。

3.頭皮を小刻みに揉  

    み上げる。

Step.1 Shampoo

 

頭皮をゴシゴシとこするようにして洗わないこと。5本の指先でしっかりと頭皮を

キャッチし、小刻みに頭皮をクックックッと揉み上げるようにして、下から上へ、外

から内へと、頭頂部に向かって丁寧に揉み洗っていく。

4.たっぷりの湯量で  

    洗い流す。

Step.1 Shampoo

 

シャンプー剤シャンを洗い流す時、従来のやり方では洗い流し足りないと思った

ほうが良い。たっぷりなの湯量で、時間をかけてしっかりと洗いながすこと。とくに

下を向いてながすことが多いので、皮膚も弱い生え際は意識的に良く流す。

5.熱い湯で絞ったタ

    オルを使う。    

Step.2 Dry&Care

 

タオルで拭く際は、乾燥タオルよりもスチームタオルのほうが水分を吸収する。し

たがってシャンプー剤をよく洗い流したら、熱めのお湯に浸したタオルをよく絞り、

それで頭部を包み込み、抑えるようにして拭いていく。

6.自然乾燥ではなく  

     ドライヤーで。

Step.2 Dry&Care

 

 頭皮や毛髪への影響をきにしてドライヤーを使わない人も少なくないが、抜け

毛という点では自然乾燥はかえってマイナス。タオルでしっかりと水分を取り、ド

ライヤーを用いて短時間で一気に乾かすほうが頭皮にはよい。

7.高価なものより 使  

    う量が大事。

Step.2 Dry&Care

 

 育毛剤は個々で会うものが異なるので、最低3〜6ヶ月は同じものを使い続け

て効果を判断する。購入時はアルコール度数の低いものを選択。高価なものを

使うよりも、朝に晩にと使用回数を増やすことで量を多く使うこと。

8.キャップをかぶり浸  

    う量が大事。

Step.2 Dry&Care

 

 育毛剤を塗ったらシャンプー時の要領で頭皮をマッサージ。もともと頭皮には防

御膜があり育毛剤が浸透しづらいので、シャンプー後が最も最適。マッサージの

後、5〜10分ほどシャワーキャップをかぶるとよい。

 

 『中央理容美容専門学校』校長の堀純氏は、薄毛は遺伝的な要因が強いが、日々のケアを丁寧に行うこと

と、規則正しい生活を送ることにより、抜け毛の進行を遅らせることは十分に可能だと指摘する。「むしろ先天

的な要因に加え、後天的な理由から抜け毛が顕著な人が多く見られるます。まずは日々のシャンプーやその後

のケアの仕方をもう一度見直すこと、そして生活習慣の改善を図ることが、抜け毛への対処法となります」 日

々のケアについては、使うシャンプー剤の量を泌要最小限にとどめ、よく泡立て、すすぎを十分に行うこと。そし

て自然乾燥は避け、ドライヤーを用いて短時間で乾かすことが大切という。「また抜け毛という点では、リンス剤

が原因となることもあるので、良質なシャンプーを用いて、リンス剤の使用は極力避けましょう。また育毛剤も、

たとえば1万円のものを買うのなら、5,000円のものを2本買うなど朝に晩にと使用回数を増やして量を多く使

うことを心がけてください」 さらに生活習慣の改善という点においては、抜け毛は病気ではないが、生活習慣病

といえるくらいに現代人のライフスタイルと密接な関係がある、と堀氏は言葉をつなぐ。 「肩や首のコリによる

血行障害、過度なストレス、ホルモンバランスの乱れ、偏食による栄養障害、睡眠不足など、どれもが抜け毛の

原因になります。これらを改善することもまた、抜け毛予防につながっていくのです」

                                                                                         全国理容生活衛生同業組合連合会 hitoiki より

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